海洋調査に技術革新をもたらす挑戦
〜DeSET第一期 最終発表会〜

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プロジェクト概要

水産資源やエネルギー・鉱物資源、また気候や災害との関連において、「海」という場への注目が高まっています。
一方で、我々人類が知っている海底地形は未だ全海洋の9〜15%程度とされており、そもそも海を知ること自体ができていないのが現状です。
この状況を打開し、今後海洋を舞台としたイノベーションや新産業が生まれる下地を作るべく、日本財団とリバネスは2017年よりDeSETを開始しました。

DeSETは、海底地形図作成を飛躍的に加速する革新的技術を生み出すための開発プロジェクトです。
これを実現するために、DeSETでは様々な分野・領域・業種から研究者やエンジニアを集め、超異分野の技術開発チームを形成しました。2017年に公募された第一期では3つのチームが生まれ、開発を進めています。最終発表会では、約1年3ヶ月の研究の成果と今後の狙いが各チームから発表されます。

最終発表会 開催情報

日時 2019年2月14日(木)13時〜17時20分(懇親会 17時30分〜19時)
(開場 12時30分)
場所 ベルサール御成門タワー
(〒105-0011 東京都港区芝公園1-1-1 住友不動産御成門タワー3F)
当日のスケジュール
13:00-13:30 イントロダクション
株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO 井上浄
超異分野の知識を集め海に新しい技術を生み出す
日本財団 常務理事 海野光行
Seabed2030の最新動向
株式会社リバネス 知識創業研究センター長 高橋宏之
DeSETによるチーム形成の歩み
13:30-15:10 最終発表
株式会社FullDepth 代表取締役 伊藤昌平 氏
株式会社アクアサウンド 代表取締役会長 笹倉豊喜 氏
株式会社環境シミュレーション研究所 代表取締役 伊藤 喜代志 氏
15:10-16:10 ブースセッション
DeSET第一期、第二期各チームに加え、マリンテックグランプリ出場チーム等のブース発表が行われます
16:20-17:00 パネルディスカッション
パネラー:井上浄、伊藤昌平 氏、笹倉豊喜 氏、伊藤 喜代志
モデレーター:西山哲史
17:00-17:20 閉会式
17:20-19:00 懇親会

登壇者

第一期技術開発チーム

Team 1:海洋調査の完全な洋上無人化を実現する調査ソリューションの開発

代表
伊藤 昌平  株式会社FullDepth

構成員
巻 俊宏  東京大学生産技術研究所
金澤 康樹  株式会社Naturanix
倉本 篤  株式会社アウトスタンディングテクノロジー
比江島 慎二  株式会社ハイドロヴィーナス

Team 2:音・光・生物を利用したリモートセンシングによる海底探査の実現

代表
笹倉 豊喜  株式会社アクアサウンド

構成員
濱野 明  国立研究開発法人水産研究・教育機構水産大学校
佐川 龍之  一般財団法人リモート・センシング技術センター
田中 陽  国立研究開発法人理化学研究所
田中 信行  国立研究開発法人理化学研究所

Team 3:機械学習による超解像技術を用いた海底地形データ詳細化および深海測深支援システムの開発

代 表
伊藤 喜代志  株式会社環境シミュレーション研究所

構成員
飯山 将晃  京都大学
庄内 道博  エコモット株式会社
小澤 守  株式会社アーク・ジオ・サポート
松原 修  株式会社キュー・アイ
遠山 茂樹  東京農工大学

第二期技術開発チーム(ポスターセッション登壇)

量産型海中・海底ステーションの構築

代表:高満 洋徳(成光精密株式会社)

AUV・生物を使ったマルチプラットフォームによる測深・環境・生態観測システム

代表:小泉 拓也(Biologging Solutions株式会社)

海底AIマップ作成オープンプラットフォームの構築

代表:新藤 克貴(株式会社ライトハウス)

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